2010年1月号
東山地区の産廃不法投棄。浜浦議員の議会質問で発覚!

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健康被害防止措置が急務

東山地区にある無認可の産廃処分場で、20年間にわたって注射針やタイヤなどの産業廃棄物を不法投棄していた疑惑が深まっている。昨年12月の議会で浜浦議員がこの問題を市にただしたが、市側は答をはぐらかすばかり。市民の健康に係る重大問題だけに、市は早急に対策を打つ必要がある。

浜浦議員が市を追求。岡本市長「証拠ない」と無視

元従業員の証言では、一昨年秋まで不法投棄は続けられていたという。急がなければならないのは問題の土地の土壌検査、水質検査である。周辺の住民が健康異常を来たしてからでは遅いのだ。

各地でくちばし奇形した鳥が増加

環境省の調査によれば、全国で不法投棄される産業廃棄物の量は平成19年度で年間102トン、件数は382件。廃棄物から出る鉛やダイオキシンなどの有害物質が土壌や地下水を汚染する例も多い。環境汚染への警告として、最近話題になっているのが野鳥のくちばしの奇形だ。

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談合で有罪中司前枚方市長。なぜ刑事告訴人を採用?

枚方市の市長時代に「談合の端緒をつくった」として逮捕された人物を、柏原市の職員として採用した岡本市長。議会にも市民にも知らせずに独断採用したことに対し、岡本市長は「20年来の友人」「彼はシロ」「執行権は私にある」などと、市民を無視した発言を繰り返している。

間違わないことよりも重要な「謝罪力」

私たちは失敗もするし、間違いもおかします。ここで、間違いを犯さないこと以上に重要なのは、間違った時に素直に謝れるかどうかです。

冬の風物詩「防犯ルミナリエ」

年末から家々の門扉や庭、玄関をイルミネーションで飾る”イエナリエ”はいまや冬の風物詩となりました。亡夫・亀蔵の発案で始まった「防犯ルミナリエ」がいまも継続されているのです