2013年11月号
日本維新の会改正案では、教育委員会制度を廃止。
首長が学校教育行政の責任者に!!

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セクハラ記事に「公人であれば誹謗中傷は当たり前」

中野市長は中学校教師時代に、「女子生徒へのセクハラ」「男子生徒への体罰」など、体罰&セクハラの常習犯であったことを、選挙前に週刊文春に取り上げられている。
ゴシップだらけの情報誌ならともかく、確かな情報をもとに掲載されたであろう天下の週刊誌にここまで書かれたことに、なぜ反論しないのか。柏原市の本会議で「本当なのか」と濱浦佳子議員から質問を受けた際は、傍聴していた市民が聞き取りにくいぐらいの小さい声で「公人であれば誹謗中傷は当たり前」といった内容の短い言葉で答えるにとどまった。
部活動中の体罰を背景とした高校性の自殺、柔道界でのパワハラなど、教職員による体罰、権力がある者から「ない者」へのイジメや脅迫などの問題が表面化して久しい。
体罰は、学校学校教育法第11条で禁止されており、校長及び教員は児童生徒の指導にあたり、いかなる体罰を行ってはならない行為であるとしている。懲らしめが必要と認める場合でも、けっして体罰に頼ることなく、児童生徒の規範意識や社会性の育成が図られるように、ねばり強く指導することが必要である。
学校における教職員による児童生徒に対するセクシャルハラスメントは、許されない人権侵害である。児童生徒の心を傷つけ、その後の成長に避けがたい影響を与えるものであり、個人の尊厳や人権を侵害するものである。さらに、児童生徒、保護者のみならず、社会全体の学校教育に対する信頼を失わせることになる。

このままでは、問題の中野市長が教育のトップ!?

今、維新の会は、国会に「教育委員会廃止法案」を提出している。「教育委員会を廃止して、教育事務を首長が一元的に管理執行するための法案」であり、「首長が任命する〈教育部局の長〉は特別職とし、指導主事は廃止。学校の日常的な管理運営については校長に事務を委任する。(以下省略 日本維新の会HPより抜粋)」としている。
要するに首長(市であれば市長)が教育の責任を負うということである。
もちろん、教育委員会も形骸化しており、それはそれで問題があるが、政治と教育は区別されるべきではないか。教育長は首長に任命権があるという「政治と教育」が一本化されるのはいかがなものか。
そして何よりも、柏原市の場合、肝心の首長が、セクハラ変態と週刊誌に暴き立てられた「元中学教師」であるという、信じられない人物であることが大問題なのである。

人格・品位のある人を教育の長にするべき!

維新の会共同代表である橋下大阪市長は、民間校長や区長を選出した。「民間の力を借りる」いうことは施策として問題はないが、11人のうち6人が不祥事を起こすのは、どういうことだろうか。その中にはセクハラ校長として、新聞をにぎわす人間もいる。
そして、維新の会は、柏原にもセクハラの中野市長を送り込んだ。「セクハラ元教師」が柏原市の教育のトップになってどうするのだ。
少なくとも児童生徒のお手本になるような「人格・品位のある人」でなければ、市民は黙っていない。

維新から復党「とんでもない」有権者を「ばか」にしている。

日本維新の会から立候補した谷畑孝(大阪14区)・松浪健太郎両衆院議員(同10区)と、引退した西野あきら前衆院議員(=いずれも除名処分)について「『自民党に復党するとうそぶいている者あると聞くが、とんでもない』と石破氏が批判」10月27日の朝日新聞に掲載されていた。維新の会支持率低下ですぐにくら替えするなど、有権者を「ばか」にしている。選挙に当選するためには、何でもアリか。また、Y氏は9月の柏原市会議員選挙でも、議員定数削減もしていないのに「20名から17名にした」と大言壮語!

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サンヒル柏原 累積赤字約7千万円!累積赤字は市が全て負担

市の赤字施設の一つが「サンヒル柏原」である。前市長の岡本氏が「黒字にする」として購入したが、赤字解消のメドが経たず、市の重荷になっている。
累積赤字は約7000万円である。全て柏原市の負担となっている。柏原市がなぜ赤字を全部負担しないといけないことになっているのだろう。
そもそも第三セクターというこの運営方法が問題だ。結局責任がどこにあるのか、市長にあるのか、理事長にあるのかうやむやになっている。そして、第三セクター方式と言っても100%柏原市が負担しているのに、市民から選ばれた一部の議員がなぜか質問出来にくい状況をつくるのだ。追求する他の議員にクレームをつけるのだ。

経験のない支配人と学歴詐称?のスタッフ

現在の総支配人は、ホテル・宿泊施設などの運営経験がほとんどないと聞いている。そして「岡本前市長の友人の息子」という縁故らしい。底入れが必要な赤字の施設には、それなりのマネジメントができる人物を採用するのが普通である。民間ならたちまち倒産するではないか。
財政難の柏原市が補てんするお金の出どころは、「われわれ市民の血税」である。
さらに学歴詐称のスタッフもいるという確かな情報も入った。その人物は堅下北中学校卒業が最終学歴である。中学校卒業であることがわるいのではない。中学校卒業としての報酬と高校卒業の報酬が違うはずだ。その間支払った報酬はどのようになるのか?
そして、赤字運営であるにかかわらず、サンヒル柏原のトップがその「学歴詐称のスタッフ」と仲がよく、よく一緒に出かけているという。仕事中にどこに行くつもりか?
もちろん、サンヒル柏原には、一丸となって活性化をはかろうと努力しているスタッフの方もいる。そのスタッフの方も「自分たちがもっと頑張ろうとしているのに、そのトップの姿を見ると、やる気がなくなってくる」と言っている。

民生委員が選挙違反!?

9月の市会議員選挙で、ある民生委員が「私はKさんを支持している」と公言したという話しを聞いた。民生委員は、民生委員法第16条で、「その職務上の地位を政党又は政治目的のために利用してはならない。」とあり、「前項の規定に違反した民生委員は、第十一条及び第十二条の規定に従い、解嘱せられるものとする。」とある。
民生委員は公的な立場にあり、選挙に関して自ら発言することは許されない。多くの民生委員の方は真面目に職務に取り組んでおられることは知っているが、中には、民生委員法をもう一度しっかり学ぶべきような「民生委員」もいるのである。

市民の声ーなぜ、中野市長にかかわる質問をさえぎる議員がいるの?

初めて市議会の本会議を傍聴しました。市長のセクハラ問題では、濱浦佳子議員が市長に質問しているのに、M議員やI議員が、いきなり、さえぎったことに驚きました。
市民としても知りたいことなのに、なぜ、質問をさせてもらえないのでしょうか。だいたい、人が発言しているときに、いきなり妨害するなんておかしいです。市長にやましいことがないのなら、堂々と回答すべきです。M議員やI議員も、週刊文春のセクハラ記事が事実であることを知っているから、市長をかばうのでしょうか。そう思われても仕方がないのでは?
もっとガラス張りの市政であってほしいです。

市民の声ー生活保護を不正受給?

本当に生活に困っている人に生活保護をすることは本当に大事なことだと思っています。しかし、柏原市の生活保護担当の方は、きちんと調査をしているのか?と感じることがあります。
清州のあたりの受給者の人は、生活保護費で引きこもりの息子のために趣味のプラモデルを買っています。ほか、生活保護費をもらうために戸籍上のを離婚しているけれど、夫婦が近くに住んでいるという人も知っています。
多くの市民は精いっぱい働いて稼いだお金や、少ない年金ややりくりをして生活していますが、生活保護を受けている人のほうが裕福な暮らしぶりだったりするのを見ると、正直者がバカを見るみたいで、やるせないです。

市民の声ー有力者や議員の息子の家族が優先か?

太平寺地区でN議員の息子の新築工事が行われたときに、その入居に間に合うよう無理やり下水工事を間に合わせたということも耳に入ってきました。
これが本当なら、権力者や一部の有力者とのなれ合いで事が決定されたことになり、長年、工事を待っている者としては納得できることではありません。

旭ヶ丘2丁目第一区町会で地域清掃実施

主催は、旭ヶ丘小学校青少年健全育成会・旭ヶ丘2丁目第一区町会

10月6日、午前9時から11時まで、旭ヶ丘地域の清掃が実施された。お年寄りから子どもたち(うち小学生以下の子ども達が40名)まで、参加者は136名。
このあたりは日頃から、一部の地域の方が清掃をしているため、吸い殻もなく、ゴミを探すのが大変であったぐらい、きれいなエリアであった。地域清掃に多くの住民が参加することは素晴らしいことであり、このような活動を市内でも大いに広めたいものである。