2014年03月号
国豊橋付近の歩道整備に
竹本直一衆議院議員(15区)の
協力を経て濱浦市議が「国」に直談判!!

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歩行者が危険な状態の国豊橋

8年ほど前からの案件となっているのが、市内・高井田付近の「国豊橋の歩道」である。近鉄・国分駅とJR高井田駅を結ぶこのあたりは、交通量が多いのに歩道が整備されず、交通事故の危険性が指摘されている。自転車、歩行者が入り乱れ、いつ、事故が起こってもおかしくない状況が続いている。
JR高井田駅前には由緒正しい「宿奈川田神社(通称・白坂神社)」があり、歩道設置のため、神社の移転もしくは一部土地の買い取り案もあったが、神社庁からの許可が下りなかったらしい。確かに、古くから信仰を集める神社の移転はむずかしいであろう。
そこで、土手にはみ出し部分を設けるという「拡張工事案」が浮上したが国土交通省からは「NO!」という返事。そこに立ち向かったのが、濱浦議員である。
濱浦議員は、自民党15区衆議院議員・大阪府連会長竹本直一氏に協力を依頼し、この1月、竹本氏や秘書延廣氏、州浜氏のはからいで外務大臣・岸田文雄氏や、国土交通省・近畿地方整備局長と直接、この要望を伝えることができた。
その後、州浜氏から国が国豊橋に歩道をつけるかどうかの調査費を検討するところまでこぎ着けたという連絡を受けた。大きな一歩である。 
今後とも国交省との交渉を続け早期に「国豊橋の歩道が実現」できるよう努力を重ねる濱浦議員の行動力に期待する。

前市長・岡本氏の無責任な行動で歩道設置の計画が頓挫

実は前市長・岡本氏も同様に、平成17年10月に「はみ出し歩道」を造る要請をしたが断られていた。1回こっきりで、すごすごと退散するのは、市民の代表である市長としてあまりにも意気地がない。何回も足を運んで、市民のために国から予算を出してもらうようにするのが、市長の務めである。歩道が必要な場所の大和川対岸には、ヘリポートや駐車場が設けられた親水公園となっているが、雨天の場合は水につかっているという、自然災害のときは使えない代物である。
国土交通省・大和川河川事務所は、この親水公園をつくった時にきちんと申し出てくれれば、歩道設置を考えることもできたと言っている。川は水量(川の広さ)で計算するので、親水公園の一部をけずれば、対岸の国豊橋の突き出し歩道(拡張工事)ができたらしい。
市民のために他の選挙区である竹本自民党衆議院議員にまで協力をもとめ、国とのパイプを作り、調査費を検討するというところまで話をつけた。この間、わずか半年足らずである。岡本前市長は、2期も務めながら何もしてこなかった。できたのは、ほとんど誰も利用しない駐車場と水につかるヘリポートである。
歩道設置には、市民からの生の声も必要だ。濱浦議員は「1人でも多くの声を国に届けることで、要望がかなうという実例があります。『早く安全な歩道をつけてほしい』という陳情を私に寄せてほしい」と語っている。

「国豊橋に歩道を!」の要望書にご協力ください!

皆さんの要望書を濱浦議員に出そう!

一人の子供の作文が、国を動かすこともあります。年齢・職業は問いません。「国豊橋に歩道をつくってください」と一言でいいので、住所と名前を書いて、「要望書」をお送りください。手紙、はがき、メール、ファクス、どの方法でも結構です。

住所:〒582-0026 柏原市旭ヶ丘2-4-25
FAX:072(977)8782
メールアドレス: info@kashiwara-mihariban.com

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青少年教育キャンプ場を廃止して竜田古道の里山公園に「新教育施設」!?

柏原市に30年以上前につくられた「青少年教育キャンプ場」の廃止が決まった。少子化で利用者も減り、維持管理もむずかしいという理由だったが、なんとその代わりに、疑惑の「竜田古道の里山公園」に「新教育施設」をつくる案が浮上している。これは単に、疑惑隠しのためではないのか。

「里山公園」の維持費捻出するための工作か

柏原市だけでなく、藤井寺・羽曳野市も利用してきたゴミの最終処理場2期目跡につくられた「竜田古道の里山公園」は、前市長・岡本氏の失策で、三市長と交わした「覚書」を破棄することは難しいと市は認めた。岡本氏は、破ったらしまいと発言していたが?
今後、維持管理費は貰えないことが決定的となった。
そこに浮上してきたのが、今回の「青少年教育キャンプ場」の廃止である。それに代わる教育施設を「竜田古道の里山公園」に設け、教育という名のもとに予算で維持管理費を捻出するのではないかと思える?
まだ、現状の方が、維持管理費が掛からないように思うのだが?
中野市長は就任当初、前市長の発言を撤回するように柏羽藤環境事業組合北川管理者に申し入れ「交渉がうまくいかない場合は現在稼働中の第3期ごみ最終処分場を閉鎖する」とまで発言していたが、その約束はどこに行ったのか?現在では全くうやむやにされている。
当然、維持費を出させるまでに至っていない。
そもそも、「青少年教育キャンプ場の廃止」は利用者も減り老朽化した施設の補修費が掛かるということで廃止になったのである。
市は、総事業費が約4800万円かかる「自然体験学習施設」を設置することを検討している。
昨年11月宝くじ協会から補助金がでることを知り、12月に申請し、3月には審査結果がでると報告があった。
但し、補助金の総額は1億円であるので、申請するのが柏原市1市であれば全額補助もありうるが、他9市も申請すれば、補助金は十分の一の1市1000万円である。残り3800万円は、市の負担にとなるのでは?維持管理費は、現状よりかかるだろう。

疑惑の場所になぜ、新しい施設?

中野市長は、「老朽化したキャンプ場より、新しい時代に見合った市民全体が利用できる包括的な野外活動センターをつくったほうがよい」と言っているそうだが、新しい施設をつくるより、現存のキャンプ場を利用したほうが予算的に少なくてすむ。現キャンプ場を廃止する必要もないし、柏原の厳しい予算の中で、なぜ疑惑の場所に、新たに施設をつくるのか、誰が考えても、「里山公園の維持管理費捻出のため」としか考えてくれないことである。

中野市長の「市政運営方針」に傍聴人が数名!
疑惑の岡本前市長の市政運営方針を継承する中野市長!?

市長は「市政運営方針」をする職務があり、もちろん中野市長も柏原市議会で「市政運営方針」を述べている。柏原市政の今後の方向性を示す市民生活にとってたいへん重要な発言である。
しかしながら、柏原市議会における中野市長の「市政運営方針」の傍聴にきたのはほんの数名だった。
大事な柏原市のこれからを市長が発言するわけであるから、せめて市に120名近くもいる区長(行政協力員)は傍聴に来るべきではないか。区長こと行政協力員は、地域から選ばれた代表者である。仕事と両立は難しい方もあると思うが、昨今は、政治に関心のない市民が多くなっている。ぜひ、区長さんたち傍聴にきてほしいものだ。
とはいっても、中野市長の「市政運営方針」は、限りなく疑惑だらけの前岡本市長の「市政運営方針」とほぼ同一であった。ほとんど中味が変わらないということは、中野市長も、疑惑だらけの政治を行おうということか?

あきらめないという勇気

4年に1度の冬期オリンピックが終わりました。ご覧になっていた方も多いかと思いますが、ほんとうに感動的な場面がいくつもありましたね。その中でも私はフィギュアスケートの浅田真央ちゃんとスキージャンプの葛西紀明選手に深い感銘を受けました。
真央ちゃんはショートプログラムでは自分の実力を発揮できずにメダルは逃しましたが、翌日のフリーの演技で自己最高得点をマークしていましたね。メダルはもちろんほしいけれど、それよりも今までやっていたことをすべて出し切ったこと、そして終わった瞬間の涙と、その後のすがすがしい笑顔に世界中が感動しました。私もその一人で、「やったね、よかったね」とテレビの前で叫んでいました。
それから、葛西選手、やっぱり「レジェンド(伝説)」ですわ。41歳で2つのメダルってすごい!オリンピック前にテレビで特集を見ていましたが、40過ぎたアスリートの過酷なトレーニングも、メダルを取るんだという強い意志で乗り越えていました。これも「すごい!」ですね。
二人とも、「決してあきらめない姿」が美しいですよね。真央ちゃんのように「今日がだめでも、気持ちを切り替えて明日がんばる」、そして葛西選手のように「年齢を言い訳しない」、立派です。私もこの二人のように、負けない、あきらめない気持ちで、市民のみなさんのためにがんばっていきたいと思います。