2011年4月号
岡本市長の正体が暴露 「お前らの生活関係ない」

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"暴力市長"の姿テレビに

不正入札疑惑の説明を求めて10日間のハンストをおこなった男性らに対し、岡本泰明市長が「お前らの生活関係ない」と言いながらつかみかかる姿がテレビのニュース番組で放映され、市民から怒りや失望の声が上がっている。

岡本市長になってから、柏原市政はマスコミを賑わせ続けている。
平成20年には、市が発注した水道工事をめぐる談合事件で業者側に逮捕者が出た。岡本市長は逮捕を免れたが、その汚職体質が明らかになった事件だった。
昨年は、汚職事件で逮捕されて有罪となった前枚方市長を、岡本市長が独断で市の要職に迎え入れ、マスコミから批判を浴びた。前市長は二審でも有罪となって辞職したが、岡本市長は何の責任も取っていない。

そして今回、不可解な入札制導入により、職を失った委託清掃業者らが説明を求めて抗議をしたところ、岡本市長は「お前らの生活関係ない」と言いながら、従業員らにつかみかかろうとして職員らに制止された。
その暴力的な姿がテレビのニュース番組「VOICE」(毎日放送)で放映された。

岡本市長のせいで、柏原の不名誉な現状ばかりがマスコミに報道され、柏原市のイメージは低下する一方だ。「柏原市民として恥ずかしい」というだけでは済まない。もし、「汚職のまち」「暴力市長のまち」「住みたくないまち」というイメージが定着してしまったら、柏原の将来はない。深刻な財政状況の中、柏原市の活力はさらに失われる。市の存亡に関わる重大事だ。

→「VOICE」 憤懣本舗「ゴミ収集の『死活問題』」 2011/04/04 毎日放送ホームページへリンク


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市に逆らわぬよう圧力

岡本泰明市長が、市民である労働者を不当に解雇に追いやった疑いがテレビで報道されたが、続報として、さらなる市の悪行疑惑が取りあげられた。担当課長が、業者に圧力をかけたというのだ。

毎日放送の報道番組「VOICE」で、岡本市長の暴力的言動が放映され、多くの市民が憤るなか、同番組はさらなる問題を提起した。
 
10日間のハンストによる抗議も、岡本市長は暴言まで吐いて無視。そのため、職を失う従業員らは大阪府労働委員会に救済を訴えた。
この従業員(浜浦クリーン)は、別の業者(K社)にも委員会での証言を依頼し承諾を得ていた。ところが、突然その業者から、委員会への出頭を断られた。この業者も、不当な入札で職を失っており、出頭は自らの利益にもかなうはずだ。

環境保全課M課長が「市に逆らっても…」

それなのに、なぜ断ったのか。その謎を追究する過程で、同番組は市の担当者と、この業者との会話の音源を入手した。
「あんなん(委員会への出頭)拒否できるんですよ。あんまりそこで市に逆らっても、あれですよ」
この発言の主は、委託業者を監督する立場である環境保全課のM課長だ。
つまり、仕事を発注する側である市の担当課長が、「市に逆らっても証人として出頭するのか」と業者に圧力をかけているのだ。脅しとも取れる悪質で卑劣な発言と言える。

M課長は「そのつもりはなかった」としているが、証拠の音源が残っている以上、この弁明はむなしい。番組の取材に対して、この業者も「圧力と感じた」と語っている。

府労働委員会も市に異例の勧告

それだけではない。大阪府労働委員会もこの事実を把握、柏原市に対して「証人の出頭意思に影響を及ぼすような言動は慎まれたい」 と異例の勧告(7年ぶり)をしていることがわかった。
一業者に対する、この露骨なまでの攻撃には理由がある。浜浦クリーンは、岡本悪政を徹底的に追及してきた浜浦佳子議員が、かつて役員をつとめた会社だ。私怨によって浜浦クリーンを徹底的に潰し、自らの息のかかった業者に便宜を図る岡本市長と市長に逆らえない職員による当初からのシナリオの実行なのだ。

岡本市長、あなたは人として失格だ! TVの映像が全てを証明している

4月4日の夕方、毎日放送のニュース番組「VOICE」に、いきなり市民に殴りかからんばかりに鬼の形相で掴みかかっている男の映像が映し出された。なんとそれは現職の柏原市長ではないか!
ニュースの内容から、柏原市長による一方的なゴミ収集業者契約解除により職を失った従業員のハンガーストライキに対して、市長が何かを喚きながらそのストの従業員らに掴みかかっていたことが分かった。
柏原市の環境保全課の課長は、経済効率のための入札であり、従業員が職を失うのは業者側の責任であって、市には一切の責任は無いと言い放った。
しかし、番組に登場した労働問題に詳しい弁護士や、他自治体の課長は一般家庭ゴミの収集は業務の継続性や安定性が大事であり、経済性だけで委託契約を解除する柏原市のやり方は問題だと話した。

これに対し、仕事を突然に失った従業員の中の一人が抗議の意味でハンガーストライキを実行し、なんとそれに対して市長は、「お前らの生活なんか知ったことか!」などと喚きながら、その支援の従業員らに掴みかかっていたのだ。