2015年4月号
女性の力で地方創生を!

記事を見る記事を見る

濱浦佳子市議が「自民党・地方創生を支援する柏原女性の会」を発足

柏原市議会の濱浦佳子議員が、この2月、「自民党・地方創生を支援する柏原女性の会」を発足させた。
「市議会に当選させていただいて3期、政治家としての道を踏み出し、柏原市の改革のために、無我夢中で歩んできました。やることすべてに現実の厳しさを感じながら自分の行動を省みて、『今年は何かしなければ!』と新しく出発しました。今こそ柏原市の皆様とともに、柏原市のために『守るべきもの』、未来のために『変えるべきもの』について論議させていただき、すばらしい柏原市を実現させていきたいと決意しております。柏原市の皆様の公僕となって志を高く、『まっすぐ誠実に!』をモットーに努力してまいります」と濱浦議員は述べている。

そして、目的を「地方創生」としている。「柏原市政を変える第一歩として、石破茂地方創生大臣が主張される『地方が主役の真の地方創生』を目指し、地方から国に、地域活性化のアイデアを掲げるために、女性の声を高めていきたい」というのが結成の主旨だ。
「地方の女性の声を国に届けたい」という『自民党・地方創生を支援する柏原女性の会』の活動に賛同いただき、自民党入党へご協力いただける方は、以下へご連絡をいただきたい。

柏原市議会議員 濱浦佳子事務所
TEL:072-977-5502 E-mail:info@kashiwara-mihariban.com

「地方創生」って何?

その1 昨年末に成立したまち・ひと・しごと創生法
地方と東京が共倒れにならぬよう、地方の自立を促し、地方の力を最大限に伸ばすことを目的として制定された。地域主権という考え方で、どのように税金を集めてどのように使うのかは地域の人たちが決める。

その2 「産・官・学・金・労・言」との連携
1.すべての市町村に対し、5年間の区切りとする総合戦略をつくることを努力義務として求める。
2.PDCA(Plan/計画 Do/遂行 Check/チェックAction/行動)サイクルを徹底させる。
3.「産・官・学・金・労・言」と連携する。産は民間、官は市役所など、学は大学や高等学校、金は地銀・信用金庫・信用組合、労は労働組合、言は地域メディア。

その3 国が情報、財政、人的支援を行う。
1.経済産業省が持つビッグデータを全ての自治体に提供。
2.補正予算4200億円が可決され各市町村に交付。
3.自治体の要請で国家公務委員等の人的支援。

こんな汚い選挙で、いいのだろうか?
中野市長、吉田・馬場副市長「現職岡田府議が自殺した」とうわさをながす?(府議の任期は4月末)

自由民主党は、大阪を除いて「圧勝」と言っているが大阪は、橋下氏率いる大阪維新の会に惨敗しているのである。かつて、日本の2大都市いわれた大阪が維新に勝てずに惨敗したことは自民党の結束力の弱さを感じる。
柏原自民党においても結束力がなかったことは歪めない事実である。自民党公認候補であるのに自民党議員(一部議員は除く)支部長でさえも公認候補を応援しなかったのである。岡田美絵子候補敗因の原因にも繋がったと思う。次の選挙で当選することを考える保身議員が多いからでもある。
岡田陣営が突如、岡田府議から妻美絵子氏に出馬変更した説明が市民に行渡らず、酷いうわさが飛び交った。維新公認中野市長、吉田・馬場副市長たちが議長に「岡田府議は、すでに死亡していると警察から聞いている。奈良県の山添で首吊り自殺をした。すでに遺体解剖され、冷凍保存されている」と話したそうだ。多数の議員も知ることになった。1日、濱浦議員に関西テレビから「維新から聞いた」と岡田府議自殺の確認の電話あった。10日には、MBSから「岡田府議が9日、奈良県山添で首吊り自殺したので奈良県警が動いている」ことで確認の電話があったが事実無根だと答えた。現在の維新の強さなら中谷府議は再選されたはずだ。中野市長達自ら、事実確認もせず非人道的な誹謗中傷の噂を流したことが事実であれば選挙妨害、名誉毀損のなるのでは?
日本は、子どもならず大人社会も「いじめ社会」である。江戸末期、来日した外国人は、日本人を「まじめで、貧しいが親切であり、心豊かである」と評価したと聞いている。「まじめ」が通用せず人を陥れる社会になっているように感じる。
美絵子さん、選挙で負けたが計りしれない痛みを抱えながら誹謗中傷の中18764よくとったと褒めてあげたい。選挙で負けたが人間として勝ったと!
次に向かって美絵子さん頑張ってほしい!

柏原・藤井寺府議会選挙結果

  柏原市 藤井寺市
中谷やすのり 15,286 9,399 24,685
岡田美絵子 6,376 12,388 18,764
合計 21,662 21,787 43,449
柏原市有権者数57,924名、藤井寺市有権者数52,925名。総合計110,849名。

記事を見る記事を見る

柏原3大赤字(サンヒル柏原、竜田古道の里山公園、市立病院)の一つ
ついに「サンヒル柏原」閉鎖か!?

柏原市が社会保険庁から買い取った「サンヒル柏原」は、赤字が解消されることなく、閉鎖になることが決まった。食事部門の委託業者への優遇、高すぎる光熱費など何も解決できず、市に支払うべき家賃を滞納したまま結局赤字を市が補填することで「経営の大失態」という無残な結果の終わるのか!

結局赤字を解消できず、税金を投入、すべてが市民の負担!

平成21年10月1日、一般財団法人柏原市健康推進団体と株式会社ダイナックが取り交わした業務委託契約書及び覚書によると、塵芥処理費用、定期清掃費用、送迎バス、販促・広告・宣伝費用、全体運営費用すべてサンヒル柏原が負担。財団が家主なら株式会社ダイナックはテナントである。テナントが塵芥処理費、水道代、光熱費など支払うことが世間一般では常識である。ガス代だけというあまりにも不自然である。
平成22年3月に、サンヒル柏原1階の大会議室で、前市長岡本氏と評議員総会が開かれた。「このままでは2年持たない」「このままではツブレル」と理事達からの発言がありながら5年間も赤字を放置した財団、市も、知りながら放置していたのである。一般企業ならすでに倒産していた。中野市長は「責任の所在がはっきりしていないので、責任追及できない」と答えていた。見張り番でたびたび赤字続きのサンヒル柏原を追求してきたが、市からは財団であるのでという答弁しか貰えなかった。土地購入費、テニスコートやプールの改修費、財団への未払金6千万円以上。一般市民では一生かかってもなかなか得ることのできない7億円以上のお金がそれも税金が使われたのである。濱浦議員は、今後について最後まで追及するつもりである。
平成25年3月就任した中野市長が朝日新聞のインタビューでサンヒル柏原が経営に大きな課題を抱えており、財政は危機的な状況だ。このまま赤字補填を続けて市民の理解が得られるのか、それとも民間への売却や廃止をするべきか、政治的判断が必要とされていると答えている。その件で日本共産党橋本議員が2億6千万円で売るといううわさの出ていると厳しく追求した。中野市長激怒していた!
市民からすでに3億円で売られていると電話があった。議会の議決なし売買されることはないと答えた。まさかと思うがこのようなうわさが出ることに不信感を覚える。
財団ならびに柏原市も市民が納得できる解決策を昂じなければ前岡本氏による数々の不透明な税金の使われ方に、市民の怒りに触れるかもしれない。前市長岡本市政に対して一部の市民が、すでに柏原市に対して5件の民事訴訟が起している。現在も影の権力者として君臨している岡本氏から禅譲された中野市長にも責任があるのではないかと思う。
財団と株式会社ダイナックの業務委託契約は当初は3年間、その後は、1年延長、更新しないときは6ヵ月前に通知。3月に財団は通知したので、今年の9月で、財団と株式会社ダイナックの業務委託契約は解約される。
市と財団との賃貸借契約解除(疑問に?)の承認後、議会に報告された。

ほかにも経営危機!市立柏原病院も

市立柏原病院の経営は毎年赤字である。さらに病院が負担する返済金も赤字の病院には支払う能力がない。柏原市は年間8億円以上の税金を市立柏原病院につぎ込んでいるのである。
高い医療機器の購入、多くを占める人件費が問題となっている。医療従事者に対する報酬は理解できる。管理者は一般職員より給与は高額であり、任期が終われば退職金も支給される。素人判断かもしれないが市職員が兼任すれば報酬も安くなる。毎月の人件費を少しでも削減することが必要である。
閉院か存続かの「あり方検討会」が立ち上がっているというが、このご時世に赤字補填の8億円があれば、市民税・介護保険等も安くなる。
高額の医療機器や経費のかかる診療科目を縮小、閉鎖して、高度医療でなく一般的な診療、産婦人科(出産だけでなく、子どもの育て方)、リハビリ科など残せば、子育てする若い世代、高齢者にも優しい病院として再生できるのではないか。
わずか人口7万2千人弱の市に高度医療の市立病院が必要なのかという問題を含め、サンヒル柏原に続き、早急に判断せねば、柏原市自体が終わってしまう。